こんな時代だから、パワーをもらいたい、家族の健康を願いたい！という人も多いはず。
お正月の初詣は毎年すごい人ですが、普段は混雑することはなく、現在でも参拝自体は問題なくできました。
地下鉄で訪れる場合は、名城線の神宮西駅で降り２番出口から出ます。そうすると目の前の森が熱田神宮になりますが、入り口は少し南に歩いた西門から入ることになります。
半袖でもいいくらいの暑い日でしたが、境内に入ると急に気温が2、3度下がったみたいで気持ちいい風を感じました。マスクをしてても森の木々の香りを感じます。
本殿までは数百メートルというところ、途中には「御手水」や「大楠」があります。
この楠は境内にある木の中でも特に大きく、樹齢1000年以上で、弘法大師が植えたという話もあるらしいです。
本宮の少し手前にあるのが、今回の目的の一つである「信長塀」です。
あの織田信長が、1560年の桶狭間の戦いの前に参拝し、そして大勝したお礼に寄進した塀です。
信長が桶狭間の戦いの前に神宮に参拝したんだなぁと思うと感慨深いし、そのお礼をしたというのもかなりご利益ありそうな気がします。
ただちょっと残念なのが、ほんの一部しか残っていなくて、すぐ隣に金属のフェンスなんかもあって違和感があるな～というところかな。いえ、残っているだけでもすごいです。
信長塀の横を抜けるとすぐ目の前に本宮が見えてきます。
かなり広い場所ですが、毎年初詣のときは、ここが人でいっぱになり満員電車のようなんです。来年のお正月はどうなるんでしょう。いつもと同じ光景になるのか、それとも新しい参拝様式になってしまうのか、心配ですね。
参拝者は多くありませんでしたが、熱心に参拝されている方、家族で来られている方などいらっしゃいました。
参拝だけでしたら、所要時間は30分～1時間くらいでしょうか。境内には、ほかに結婚式場や宝物館などがあります。宝物館は刀剣などがたくさん展示されているみたいなので、次回見てみたいです。
熱田神宮のご神体が、三種の神器の一つの草薙神剣なので、その縁で刀剣が多くあるみたいです。ちなみに草薙の剣はご神体なので展示されていません、見てみたいですが。
