スタイルのある暮らし

インテリアをおしゃれにみせる5つのコツ・ポイント

せっかくの新しい部屋なのに、インテリアがどうしても決まらないっ!
そんな経験あるんじゃないですか。家具だって、カーテンだってけっこう高かったのにー
って…。。

絶対失敗したくないあなたに、プロもやってるインテリアをおしゃれにみせる5つのコツを教えちゃいます。
目指すのは、自分スタイルのインテリア!

  • インテリアをおしゃれにみせる5つのコツ
1 部屋のスタイルやコンセプトを決めよう

ただ何となく、おしゃれな部屋に住みたい! って思っていませんか。

最近ブランディングという言葉をよく聞きますが、服やメイクだけでなく、住んでいる部屋だって、自分を表現する重要な要素なんです。

服を選ぶときに、トップスはシルクでレースたっぷりのブラウス、でもボトムスはスウェットパンツ、なんてコーデしませんよね。
インテリアも同じで、まずスタイルを決めて、そのスタイルで全体を統一することが重要です。
もちろん、すべて統一するのではなく、ちょっとハズスこともありますが、それは全体のスタイルがあってのこと。
ばらばらに購入した家具でも、スタイルが統一されていれば、まとまりがあるおしゃれな部屋になります。

 自分スタイルをみつけよう!

自分らしさやライフスタイルにあったインテリアスタイルをみつけましょう。

例えば、

  • キャンプやスポーツが好きなアウトドア派

アウトドア用品をたくさん持っているので、収納スペースの確保も重要。
インテリアスタイルは、「ナチュラル」や、モダンな「ミッドセンチュリー」「インダストリアル」もいいかも。

  • 仕事も服もがんばり過ぎないニュートラルタイプ

部屋は自分らしく過ごせる癒しの場所、インテリアスタイルは、「ナチュラル」や「北欧」「エスニック(アジアン)」もおすすめ。

  • レースやフリルが好きなガーリースタイル

クラシックなスタイルの「シャビーシック」「フレンチシック」がおすすめ。

 スタイルはみつかったけどイメージがわかない!

自分のスタイルは、なんとなくみつけられたけど、インテリアのイメージはわかない!
そんなときは、ネットやSNSで、自分のスタイルにあったインテリアの画像を探そう!

ググってもいいし、Instagram や RoomClip、Pinterest なんかを使って、イメージに合うインテリアをどんどんストックしましょう。

北欧スタイル
北欧スタイルのインテリア例
2 色を決めよう

色はインテリアでも重要な要素。ここで失敗すると取り返しがつかなくなることも!

 基本は3種類のカラー!

よく、インテリアで失敗しないコツは、色を2色でまとめる。って、ききます。
確かに2色でまとめれば、失敗しにくい。…でも現実にはなかなか難しいし、自分らしさも表現しづらい。
実際に素敵なインテリア!と感じられる部屋はもっと多くの色が使われているんです。

 ベース・メイン・アクセント!

実は、色の配分が重要なんです。
ファッションでも「差し色」っていいますよね、これにあたるのが「アクセントカラー」。アクセントカラーを使いこなせるのは、ファッションでも中~上級者。そしてアクセントカラーは、色だけどなく、その配分(量)がとても重要なのは、インテリアでも同じなんです。
基本の配分は、ベースカラーが「7」、アクセントカラーが「1未満」、メインカラーが「残り」と考えるのが覚えやすいでしょう。
ただ、それぞれの色が1色というわけではありません。

  • ベースカラー

部屋の中で1番面積が大きい、床・壁・天井の色になります。
マンションや分譲住宅では、あらかじめ決まっていますが、戸建を建てるという場合には、重要なポイント。フローリングなんて、どれも同じと思うかもしれませんが、明るいものから濃い色まで、種類は多く、部屋のイメージを大きく左右します。

  • メインカラー

メインカラーは、まさに自分らしさが表現できる色。好きな色や自分のテーマカラーにするのもいいでしょう。カーテンやラグ、ソファなどの色がこれにあたりますが、配分や色数を抑えるために、ソファはフローリングや壁紙と同じ色にするなんてこともあります。

  • アクセントカラー

アクセントカラーの考え方は、服と同じです。配分が少ない分、ベースやメインカラーと異なる色を選びましょう。

3 部屋の広さ・家具の大きさを把握しよう

部屋の大きさは正確な図面があればおおよそ分かりますが、実際には壁の厚みや柱などによって、多少変わってきます。

 失敗しないためには、実際の部屋を測りましょう!

ちゃんと家具が収まるかどうか、実際の部屋を計測することは大切です。思わぬところに梁があって、家具が入らなかったなんてことがないようにしましょう。

 家具の配置図をつくる!

面倒かもしれませんが、インテリアのイメージをつかむためにも、家具が収まるか確認するためにも、配置図をつくることは意味があります。
実際の部屋の1/50や1/20の図をつくり、手持ちの家具は採寸して、同じく1/50や1/20の四角を切りぬいて置いてみるのもいいでしょう。

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4 ファブリック・照明も重要なポイント

 ファブリック

インテリアでいうファブリックとは、カーテンや壁紙、ソファの張地、クッションカバー、ベッドリネンなどを指します。
色も重要なポイントですが、素材もインテリアのイメージに重要な役割を果たします。

 照明

ひと昔前までは、蛍光灯をつかったシーリングが多く使われていましたが、いまはLEDを使った多様な照明が使われています。
照明もインテリアイメージを左右する重要な要素です。

5 アクセサリーを効果的に使おう

インテリアのアクセサリーは多様です。観葉植物から、テーブルに置く花瓶、棚に飾るオブジェ、キッチンでは、スパイス類や調理器具もアクセサリーになります。
インテリアのイメージにあった物を選ぶことも重要ですが、その飾り方も同じくらい重要になります。

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